元自衛官の登山日記

自衛官だった経験を生かして、キャンプとか登山をするための知識をまとめたブログです。

元自衛官が ザックの防水関連について話す

 

ドライバックの関係で色々調べていたのですが

 

teratera555.hatenablog.com

 

このレインカバーの件は、間違いでした

 

ザックカバーは、防水の観点で使用するのではなく

ザックが汚れないように使うというのが、正しい認識のようです

 

すみません

 

今日は、そんなお話

 

 

 

 

 

 

 

 防水に関する3つ考え方

 

 

 ザックを防水にする

 

 ザックを防水仕様にする

 値段が張り、重たくなります

 が一番、適確な防水処置だと思います

 

 パックライナーを防水にする

 

 バックの中を1つの大きな防水バックで多いまとめる 

 

 

 パッキングを防水仕様にする

 

 小さい防水バックを使用して
 濡らしたくない道具のみをパッキングする

 

この3つです

 

登山中に濡らしたくない荷物

 

寝袋

 

地図

 

他の製品は、濡れても死にはしないし

最悪挽回できますが、この2つだけは濡れると

生死にかかわるので、重点的に防水したいところ

 

ここから、私の防水知識を学ぶきっかけになりました

 

ザックを防水仕様についての詳しい解説

 

 

 登山の中でも、クライミング沢登系のバックを指します

 表面に、外付けのループやファスナーなどが取り除かれ

 防水仕様になっているザックの事を言います

 

 メリット

 

 中身が濡れない
 通常ザックに比べると丈夫 

 

デメリット

 

 ザック、そのものの値段が高く、重たくなる
 通気性が悪い

 

パックライナーの詳しい説明

 

 

 

ザックの中に、大型のドライバックをすっぽり入れて

まとめて、荷物を防水処置することをいいます

目安としては、ザックサイズに対して+10ℓの大きさの物を用意するといいようです

 

簡易処置として、大きなゴミ袋でも代用できます

 

メリット

 

 荷物を1つの袋にまとめられる
 荷物が濡れない
 防水仕様のザックに比べるとコストが抑えられる

 

デメリット

 

 パックライナーに穴が空くと、全滅する

 

パッキングを防水仕様にするについての詳しい説明

 

 

濡らしたくない荷物だけを、防水バックで

ピンポイントで守るのがこのやり方

 

メリット

 

 細かく防水処置されてるので、1つダメになったからといって
 全滅しない

 

 バック内を仕分けできるので、何が入っているかわかりやすい

 

デメリット

 

 ドライバックを何枚も買わないといけないので、お金がかかる

 

 スタッフバックだけを使用するよりも、重たくなる

 

ドライバックの詳しい説明は、別の記事でも書いています

 

 

teratera555.hatenablog.com

 

様々ドライバック製品について書いている記事はコチラ

 

 

teratera555.hatenablog.com