どこかで書いたかもしれませんが
私は、パラシュート部隊に所属していたので、山に籠る期間が
通常の部隊よりも長く、最大10日とか籠る時もありました
10日間、全て晴れってことはありません
大体、1回か2回くらい雨は降るので、雨に慣れています
当時、気になっていた女の人がいたんですが
デートの最中に雨が降りだし、傘も刺さずにデートを続行していたら
「価値観の違い」という理由で、告白もしてないのに、なぜか降られた経験があります
あの時、初めて
「雨が降ったら、傘をささなきゃいけない」
と思いました
それくらい、私たちの部隊は、雨にさらされるのに慣れています
今日は、そんな私のザックの防水についてのお話です。
- ザックに防水は必要か?
- ザックカバーは、ちょっと危険
- ドライバックって、そもそも何?
- 荷物には、絶対濡れてはいけない物がある
- その1 オルトリーブ ドライバック 12L
- その2 シートゥサミット eVAC ドライバックM
- ドライバックは、枕にもなる
- まとめ
ザックに防水は必要か?
大半の人は、ザックに防水は必要だって理由で、ザックカバーを購入していると思いますが、私の考えとしては、ザックカバーは必要ないと思います
もう一回、書きます
ザックカバーは、必要ないと思います
理由としては、ザックに防水機能がなくとも
荷物そのものに、防水性能つけてあげれば、ザックカバーを必要ないと思います
ザックカバーは、ちょっと危険
ザックカバーは、防水機能を持ってる半面、風を通しにくいという性能を持っています
ですので、ザックカバーをつけていたせいで、風に煽られて、滑落する
という場面も、十分想定できる話です
ですので、ザックカバーって安価で、それなりに期待はできるのですが
使う際は、こういう場面も想定できると理解して、使う必要があります。
ドライバックって、そもそも何?
バックの中の荷物を守る完全防水バックの事を言います。
荷物には、絶対濡れてはいけない物がある
その1:寝袋
濡れたら保温力は、ほぼ無くなります
乾かす時間の余裕もないので、外で守りべきもの、第一位は、寝袋です。
その2:予備の靴下
指先というのは、血管が通ってないので、一度冷えると
温まるまで、結構キツイです。
手袋なんかは、風に当たってると濡れてても、乾いたりするのですが
靴下は、濡れたら、靴の中なので、なかなか乾かないのです。
濡れてる服を着たくないって人は、2番目が靴下じゃなくて
着替えになると思います。
その3:テント
テントを持ち歩いて、雨に濡れたことがないので、なんとも言えないのですが
テントが濡れてたら、中で寝てたら、中に入れてる物も、自然と湿ってくるので
良くないのかな?って思いました。
これ以外は、濡れても
特に問題ないかなって私は思います。
この辺は、何を優先にして考えるかってところで、意見が大きく変わるかと思います。
その1 オルトリーブ ドライバック 12L
オルトリーブについて
創業は1982年
自転車や旅行用の完全防水バックをメインに製造している、ドイツのカバンメーカーです。
スペック
カタログ数値
サイズ:x67.5x21.5cm 高さ32cm
※高さは、5回ロールアップした高さになります
容量:12L
重量:74g
オルトリーブのドライバックの特徴
自転車等に外付けをするためのバックなので、生地が丈夫で
摩擦にめっちゃ強いようです。
底には、外付けしやすいように、スリーブがついています。
空気の抜き方
バルブ方式を採用されていますので
空気を抜くのが抜群に早いです。
その2 シートゥサミット eVAC ドライバックM
シートゥサミットについて
ドライバックを始めとする、軽量で持ち運びがしやすい製品を多く製造している
オーストラリアのアウトドアブランドになります。
スペック
サイズ:約27×15×51cm
容量13L
重量:69g
ドライバックの特徴
eVENTという透湿防水素材を底面部にしようし、ロールダウンすることで
底面部から空気が抜けて、圧縮パッキングができる
というのが、このドライバックの特徴です
もちろん、防水です
ドライバックは、枕にもなる
基本的に、ドライバックは
行動中に濡らしたくない物を入れる為
自然と、テント中に入った時にしか使わない物を入れるようになってきます。
ですので、テントの中に入ると、自然と空袋になります
そこで、テント内の整理整頓も込めて、テント内で使わない荷物を
ドライバックの中に入れることで、膨らむので、それを利用して、枕にすることで
安眠ができるという、代物になります。
ドライバックを使っている方は、やってみてください
ただ、シートゥーサミットのeVACドライバックは、そこから空気が抜けるので向いてないかもしれないです。
普通のドライバックだと、枕になりますよ!
まとめ
今回のドライバックの話は、あくまでも一例です
あれば便利だなと持っています
今日、紹介したドライバック以外にも
このような、布にシリコンスプレーをして、防水性能を上げるのも良いですし
防水ザックを購入するのも良いです。
最悪
こういうゴミ袋で、荷物全てを覆ってしまうというのも1つの手です。