元自衛官の登山日記

自衛官だった経験を生かして、キャンプとか登山をするための知識をまとめたブログです。

山歩きをする際の水の飲み方

普段の私というのは、渇きに弱く、良く水を飲みます。

これは苦手なので、仕事中にストレスを溜めたくないので、飲むわけですが

山を歩く!というときは、これは絶対やめたほうがいいです。

 

理由としては、バテるからです。

 

詳しい根拠だったり、医学的な根拠というのは特にないのですが

私の経験上、バテるのはたしかです。

 

水を飲むなというわけではないので、誤解のないようにお願いします。

のどが渇いたからという理由で、水をガブ飲みすると、胃腸が急激に冷えたり

急に水分を得たことで、余分な水を排出するために、汗が噴き出てきます。

この辺が理由で、バテるんじゃないかなーと私は勝手に思っています。

 

じゃあ、のどが渇いたときどうするのがベストかというと

のどが渇いたときは、水を飲むのがいいと思います。

 

いきなり、矛盾いってんなよって感じですけど

先ほども少し、書きましたが、水をガブ飲みするのが良くないのです。

 

私が先輩から教わったのは、のどが乾いたら、1口分の水分を含んで、口の中で遊ばせるという飲み方です。

 

やり方は簡単で、ペットボトルのキャップ1杯分の水を口に含み、くちゅくちゅとうがいをするようにして、渇きがなくなったら、ゆっくり水を飲みこむというやりかたです。

 

歩いてる最中というのは、常にこれを心掛けていました。

そうすることで、少しでも体力を温存し、必要な時動ける体力を取っておくのです。

 

こういう小さな努力の積み重ねが、成功への一歩だと私は思っています。