最近、軽量化を始めましたが
基本的に登山はお金を出せば軽くなるという言葉が浸透していて
正直、ハードルが高いって思ってました
ただ実際やってみると、そうでありませでした
ガレージブランドに拘らなくても、頑張ればテント泊は軽くなる
そんな記事です
私のテント泊装備はヘビー装備から始まってます
17kgのテント泊
基本的に、これが必要だよって装備を持って行ったら重たくなりました
楽しかったけど、きつかった
きつさがなければもっと楽しかったのにというのが、最初に思った感想でした
2年目の装備のご紹介
テント泊3回目でたどり着いた装備がコチラです
水を抜いた概ねのフルパック+9食のドライフードを入れた状態で6.2kgです
中に何が入ってるかというと↓の記事に書いてあります
この記事の9番の寝袋を置いて行って、ザックをトレイルバム バマーに変更したのが
今の装備です
ガレージブランドは必要ないと言ってますが、私が今回買った、ザックは
トレイルバムというガレージブランドのザックを購入しました
ただ、トレイルバムというメーカーは、流通も多く、値段も安いです
欲しいときにすぐに買えるというのは、登山グッズの中では、かなり強い
そのため、私の装備は、寝袋がないっていう部分が尖ってるだけで、通販とアウトドアショップを巡れば簡単に揃うアイテムで構成されています
買い替えるって意味ではお金がかかりますが、今ある装備を少し変えるだけって意味では安上がりに荷物を軽量化できると思います
軽量化をする上で、大事な考え方は、この3つ
- 何が一番優先なのか考える
- この装備って本当に必要か考える
- この装備って何かで代用できないか考える
何が一番、優先か考える
軽くすると基本的に1つのアイテムを複数の使い方をするという考え方にたどり着くのが自然かと思います、これは3個目の考え方です
ただ、代用すると基本的に不便が出てくるというのが、自然な流れ
だから、山を登る時何が自分に一番大事なのか、これを考えないと始まらない
この装備って本当に必要ですか?
テント泊で絶対必要な装備は
- テント
- マット
- 寝袋
- レインウェア
- 防寒着
- 食事
- 水
身体に身に着ける物以外で、最低、これくらいのモノが必要かと思います。
これに自分で必要なモノを持っていくモノをプラスするわけですが
その装備は、本当に必要ですか?
サンダルがあると、テント場につくと便利ですが
実際に使用する時間は、山で持ち運ぶ時の時間に釣り合ってますか?
お湯を沸かす為だけのクッカーに、そんなに大きなクッカーは必要ですか?
逆にそこまで削って、テント内は快適ですか?
水って持って行って、どれくらい飲みますか?
水場は、どれだけありますか?
こんな感じの考え方が必要です
自問自答できないと軽量化は難しいと思います
使うから持ってきてるけど、それ何かで代用できないですか?
これが一番難しいと思います
その為、具体的になにがどうなのかって説明が厳しいんですが
私の場合、寝袋って本当に必要なのかってところでした
基本的に、私は寝てる時の基礎体温が高いので、寝袋を掛布団のようにして、寝ていましたし、気密性の高いステラリッジテントに変えてからは、余計に暑くなりました
その為、この寝袋が無くなれば、800gくらい軽くなって、ザックにも余裕が生まれるのにと考えていました
その結果、色々検討した結果、エスケイプヴィヴィとインナーシェラフの併用で、寝袋の温かさを手に入れました
きっと皆さんにも、そういったアイテムが何かあるのではないでしょうか
これに気づけたら、軽量化って一気に加速すると思います。
今考えている事
ステラリッジテントのインナーテントいらないんじゃないか
エマージェンシーシートを使えば、ヒートテックは必要ないんじゃないか
の2つです
モンベルのテントは、専用グランドシートを使えば、ポールとレインフライで
簡易的なシングルウォールのテントになります
インナーテントを使わないと、880gの軽量化ができます
グランドシートとレインフライの間を石で埋めて、グランドシートを持ち上げるように
したら、バスタブのようにすることもできます
天気が快晴ならチャレンジする価値があるかなって思ってます。
ただ、これは無理してやるかと言われると、めっちゃ微妙
エマージェンシーシートを使う
登山って基本的に持って行って使わないっていうのが一番、もったいない
その代表格がエマージェンシーシートだと思います
遭難、ビバーク対策で絶対必要と思われる道具ですが、あればあれで邪魔だし、ないとないで無駄な荷物になります
その為、これを防寒グッズとして使うのが一番早いのではないかっていうのが、私の考えです
繰り返し使える奴を買ってきて、秋のキャンプ場で実際に試してきました