元自衛官の登山日記

自衛官だった経験を生かして、キャンプとか登山をするための知識をまとめたブログです。

登山でよく使う用語のまとめ

生活をしていて、気になったことがあり、それについて調べてみると

情報が多すぎて、なにがなんだかわからない

ってことありませんか?

 

たいして勉強をしてこなかったのに

山に関してめっちゃ勉強をしている身からすると

本やネットに書いてある情報は、正直多すぎる

 

とりあえず、これだけ覚えとけば、どうにかなる

って単語をまとめてみました

 

 

 

 

山頂(さんちょう)

 

山の一番高いところ、だいたい目印が建ってる

ピークともいい、これを目的とする場合は、ピークハントともいう

 

周回ルート

 

行きと帰り道が違い、山を一周ぐるっと回るルートのことをいう

 

ピストンルート

 

行きと同じ道で帰るルート

往復する

 

縦走ルート

 

A地点からB地点に抜けていくルート

一方通行

 

この場合、帰りのB地点に自転車を置いといて、車に帰ったり

タクシーの手配や公共機関を使って帰ったりする

 

稜線歩き

 

山の高い部分を線上に歩く事をいう

360℃の景色が素敵で天候に恵まれると景色がヤバイ

 

馬の背

 

両側が切り立った崖になっている場所をいう

更に狭くなると蟻の塔渡りという場所もある

こちらも360度の景色が良いです

 

 

コル

 

山と山の間の凹んでる部分を指す

凹んでる部分を線上で歩く場合は、コルまたは鞍といい

ピストンなどでコルを越えて歩いて行く場合は、峠越えと言い方が変わる

 

CT(コースタイム)

 

地図に記された標準時間

ヤマップだと 登山慣れした40代の女性、

山と高原の地図だと 40~60歳の登山なれした登山者

どちらも2~3人以上のパーティーを想定したタイムになっているので、基本遅めに設定されている

 

シーティーっていう人もいる

ザレ場

 

細か石or砂利で構成された登山道

滑りやすい

 

ガレ場

 

ザレよりも大きい石がある登山道

浮石を踏むとバランスを崩して危険だし、落石させて、他の登山者にもけがをさせてしまう場合もあるので、注意が必要

 

浮石

 

バランスが不安定な石

グラグラしている石

基本、踏まないでどかしてあげると次の登山者が安全に歩ける

 

 

ゴーロー

 

ガレ場よりも大きい石

岩がゴロゴロした登山道という意味

ゴーローが多い山を〇〇五郎岳ともいう

 

シャリバテ

 

体力がつき動けなくなることをいう

カロリー切れ

ハンガーノックなど、スポーツによって言い方が変わる

 

ガスってる

 

雨や霧で視界が悪いことをいう

 

弾丸登山

 

だいたい弾丸って略される

休憩を取らずに、一気に山頂を目指す登山

有名なのは0泊2日の富士山登山

危険なので、初心者はやらないほうが無難