元自衛官の登山日記

自衛官だった経験を生かして、キャンプとか登山をするための知識をまとめたブログです。

登山で早く歩くためのトレーニング方法

歩くのが遅くて周りの人とペースが合わない

筋トレをしてるのに早く歩けない

歩くのが遅くて、怒られたことがある

 

理由は様々ですが、歩くペース問題が登山のお話では

度々あるのではないでしょうか

 

今回の内容は、それを解決!とまではいかないですが

筋トレをして、改善の第一歩ができたらいいなって感じの記事を書きたいと思います

 

歩くのが遅いのが悪というわけではないですが、早く歩けると

遭難リスクや景色がいい場所で過ごせるので、山を楽しむ

という意味では、早く歩ける方が楽しめると私は思います

 

 

 

 

なぜ歩くペースが遅いのか 要因ベスト4

 

基礎体力がない
ふくらはぎの筋力がない
心肺機能が弱い
太ももの筋肉が弱い

 

ぱっと思いつくのは、こんな感じの要因が考えられます

逆に言うとこれらをクリアしないと、早くは歩けません

 

それぞれの理由の解説

 

基礎体力がないとどうなるのか

 

体力がない=負荷に耐えられない

と思って良いです

 

登山は、負荷が強いです

負荷に慣れていないと歩けなくなり、遭難リスクが一気に高くなります

これは歩くペース以前のお話になるので注意が必要です

 

3kmくらいは、ジョギングペースで走れる体力がないと

高さが低い里山なんかでも厳しいかもしれないです

 

 

 

ふくらはぎが弱いとどうなるのか

 

基本的に脚トレ!っていうとスクワットをしがちですが

スクワットの効果は、正しいフォームですると、お尻だったり、ふともも

その為、普通の登山をする分にはあまり使わない部分だったりします

 

これは、落とし穴ではないでしょうか?

 

歩くときに一番負荷がかかるのが、ここの筋肉

ここに力が入らないと、一気にペースが遅くなります

 

心肺機能が弱いとどうなるのか

 

歩くペースに心臓がついていかず、息があがる

 

坂道を街歩きと同じペースで歩くと

平坦では、小走りでジョギングしているような感じと同じ負荷がかかります

その為、長時間歩くと、ハッハッと息が乱れ

体力消費も激しくなり、バテる要因になります

 

鍛えるっていう意味では、この後、書くふとももよりも鍛えずらい部位になります

 

4つの要因で、私が一番弱い部分でもあります

 

ふとももが弱いとどうなるのか

 

俗に言われる急坂、急登と呼ばれる坂道や一気に1000mを登るような山で
筋肉が追い付かず、速度が出せないという状況になります

 

詳しい角度は出せないですが、足首の角度が

30~45℃くらいに曲がるようなのがだいたい、急坂と呼ばれるような坂道になります

 

これくらいの坂道を歩くと

基本的に、ふとももとお尻の筋肉に負担がかかります

 

筋肉が足りないと一気に疲れて、乳酸が溜まり

動けなくなります

 

これ等の要因を解決する方法

それぞれの要因を理解して、適切なトレーニングをする

 

筋トレがめんどくさいって人向けの山トレ

ひたすら山を登るしかない

 

レーニングをする上での注意事項

数を数えながら、呼吸をしながら鍛える

 

レーニングは、人工的に負荷を体に掛ける動作なので

力がない状態だと、息を止めてフンッ!とやりがちですが、こうすると

血圧が上がり、高血圧になりやすい体質になります

 

 

次からは、それぞれの部位の筋トレ方法を書きたいと思います

登山をする上で、少しでも参考になれば幸いです