元自衛官の登山日記

自衛官だった経験を生かして、キャンプとか登山をするための知識をまとめたブログです。

Tシャツの各素材の、良し悪しをまとめたよ

今日は、アウトドアで着る素材のメリットデメリットをまとめてみました

 

 

 

 

 

 

 

コットン(綿)

 

メリット

 

耐久性、吸水性、肌触りが良い

動いてると温かい

 

濡れて乾いた後も匂わない


デメリット


乾きにくい
型崩れがひどい(シワになりやすい)

 

私の感想

 

なんだかんだで一番、着やすい

アウトドアブームだと、速乾性に優れたポリエステルとか、最近のブームだとメリノウールというけど、本当に長期間、外にいて中々着替えも難しいという場面でも強い

 

自衛隊での訓練で、長期間、山に籠るとなったときは、汗でべとつくデメリットがあるけれど、臭いわないという点が強すぎて、綿のシャツをよく着て、訓練に参加していました

 

 

ポリエステル


メリット

 

通気性と速乾性に優れている

シワになりにくい

 

デメリット

 

肌触りが悪い(サラサラしすぎ)

乾いた後、少し匂う

静電気が溜まりやすい

 

私の感想

 

通気性が強いので、汗でしめっぽくなりにくく、濡れてもすぐに乾くのは〇

ただ汗で濡れて乾いた後、首元から汗のにおいが漂うのが×

 

洗ってもシワにならないので

ブルーワーカーの私の作業着の肌着は、ポリエステル一択

アウトドアシーンは、1~2泊で着替えができないという場面では、選択肢に入りますが、それ以上の長期間になると選択肢から外れます

 


メリノウール

 

メリット


防臭性が高く、肌触りも良い

保温能力が高いので、動いてなくても温かい

 

デメリット

 

毛玉ができやすい

乾きにくく、虫食いに弱い

値段がする

 

私の感想

 

最近、この製品の靴下をよく、職場ではいています

調温機能に優れているのか、そこそこの温かさを持っても、蒸れないです

ただ、マジックテープとかで引っ掛けると、すぐに毛玉ができるので、少し注意が必要

 

私が調べた、保温機能で綿との違いは

 

綿は、動いていると熱を発生させて、その熱を溜める

 

メリノウールは、動いていなくても周りの空気の熱をため込み、一定の温度の熱を保つ

 

こういう違いがあるみたいです

よかったら、参考にしてみてください