元自衛官の登山日記

自衛官だった経験を生かして、キャンプとか登山をするための知識をまとめたブログです。

元自衛官が教える キャンプで使う鉄板 7選 

自衛官が鉄板を語るなと思う方もいますが

自衛官も山に入ると、料理を作るのは下っ端の仕事ということで

結構、料理はします。

 

しかしながら、皆さん泥酔するまで飲むので

ニンニク味がすれば大体うまいっていってくれますし、作った飯がよっぽどまずくなければ、感謝の気持ちから「うまい」「うまい」といって食べてくれます

 

 

なので、特に料理の腕が格段に高いわけではありません

 

そんな感じで、今日は鉄板のお話

 

 

 

 

 

 

 

鉄板で焼くメリット

 

鉄は、最大の蓄熱性能を持っている

鉄板全体に、安定した高温度の熱を均一に蓄えることができる

焼きムラがなくなるだけでなく、野菜から出る水を即蒸発させることができる為

味そのものが安定しやすいです。

 

あと、お肉を乗せた時のジュワ~って音が食欲をそそります

 

 

キャンプで使う鉄板について 

 

基本的に、フチがないと油や汁が垂れるので、地面やテーブルが汚れます

撤収作業の負荷をさげるために、フチ有の鉄板を購入したほうが、後悔は少ないかも?

 

錆止め防止で、多くの鉄製品は、工業用油がついているとおもうので、
下で紹介しているシーズニングをやったほうがいいです。

 

説明書を読むと、最初にシーズニングをやる必要がないと明記してる製品もありますが、念のため

 

鉄板のシーズニングについて

 

①鉄板に何ものせないで火にかけます

 

②鉄板から白煙が上がってきたら、焼き終わり。

 

③鉄板を水をかけたりして、温度を下げます

 

④洗剤で綺麗にします。

 

⑤油を塗って、もう一度火にかけます。

 

⑥クズ野菜等を入れて、油を鉄板に馴染ませます。

 

⑦洗剤を使わずに、水洗いをする

 

⑧最後に、油を軽く塗って終了です。

 

 

このような手順を踏むことで、これから紹介する

鉄板が長く使えるようになるので、購入した際は、ぜひ

やってみてください。

 

 

 

 

 

 

 

その1 ヨコザワテッパン

 

 厚さ5mmの重量1kgの極厚鉄板

A5サイズ(14.8cm×21cm)
これで焼けば肉が美味くなると言わせたのがこの鉄板

 

武骨さがヒットの要因がありますが、フチがないのはマイナス点

肉焼き専用鉄板というイメージがあります。

 

 

 

 

その2 アウトドア鉄板 男爆鉄板

 

 

外寸:16,5cm×19.5cm 

 

厚さ4.5mmの重量1kgの鉄板

フチありなので、アウトドアでも液漏れの心配が少ないです。

ただ、取っ手を取り付ける穴からは、液漏れします。

 

 

 その3 ok-d-art 黒皮鉄板

 

 

外寸:25cm×16.5cm

 

 板厚3.2mm

 

 

フチ有で穴の有無は選べる鉄板です。

穴無しだと持ち上げるのが少し不便ですが、液漏れの心配がない

のでアウトドアに向いていると、私は思います。

 

 

 

その4 アウトドア 野外鉄板

 

外寸:14.5cm×15cm

板厚:3.2mm

 

 

芸人のヒロシさんが使っている鉄板です

曲げ方向を一方方向にすることで、こぼれる範囲を限定させた鉄板です。

 

 

その5 アウトドア鉄板 フライアン

 

 

 

外 径:縦 15.5cm   × 幅 15.5cm

焼き面:  12cm ×      12cm

 

四角い鉄フライパンです。

取っ手を木の枝とかで加工して取り付けるタイプです

取っ手がなくても鉄板代わりになるので、これでも全然OK

 

 

 

 

 

その6 ブッシュクラフト たき火フライパン

 

 

直径22.5cm フチの高さ 1.8cm 

 

丸型の鉄フライパン

取っ手を自分で取り付けるタイプです。

 フライヤンの丸型タイプですね

 

 

その7  キャプテンスタッグ ファイバーライン

 

直径26cm×高さ3cm

 

板厚2mmの重量1.3kg

 

2~3人サイズ

一度にたくさんの物がやけるので、便利だと思います

1人だとオーバースペック気味かもしれません

かとかといって4~5人のファミリーキャンプ、グループキャンプには少し、弱いかなって思います。