元自衛官が教える キャンプで使う鉄板 7選
自衛官が鉄板を語るなと思う方もいますが
自衛官も山に入ると、料理を作るのは下っ端の仕事ということで
結構、料理はします。
しかしながら、皆さん泥酔するまで飲むので
ニンニク味がすれば大体うまいっていってくれますし、作った飯がよっぽどまずくなければ、感謝の気持ちから「うまい」「うまい」といって食べてくれます
なので、特に料理の腕が格段に高いわけではありません
そんな感じで、今日は鉄板のお話
- 鉄板で焼くメリット
- キャンプで使う鉄板について
- 鉄板のシーズニングについて
- その1 ヨコザワテッパン
- その2 アウトドア鉄板 男爆鉄板
- その3 ok-d-art 黒皮鉄板
- その4 アウトドア 野外鉄板
- その5 アウトドア鉄板 フライアン
- その6 ブッシュクラフト たき火フライパン
- その7 キャプテンスタッグ ファイバーライン
鉄板で焼くメリット
鉄は、最大の蓄熱性能を持っている為
鉄板全体に、安定した高温度の熱を均一に蓄えることができる為
焼きムラがなくなるだけでなく、野菜から出る水を即蒸発させることができる為
味そのものが安定しやすいです。
あと、お肉を乗せた時のジュワ~って音が食欲をそそります
キャンプで使う鉄板について
基本的に、フチがないと油や汁が垂れるので、地面やテーブルが汚れます
撤収作業の負荷をさげるために、フチ有の鉄板を購入したほうが、後悔は少ないかも?
錆止め防止で、多くの鉄製品は、工業用油がついているとおもうので、
下で紹介しているシーズニングをやったほうがいいです。
説明書を読むと、最初にシーズニングをやる必要がないと明記してる製品もありますが、念のため
鉄板のシーズニングについて
①鉄板に何ものせないで火にかけます
②鉄板から白煙が上がってきたら、焼き終わり。
③鉄板を水をかけたりして、温度を下げます
④洗剤で綺麗にします。
⑤油を塗って、もう一度火にかけます。
⑥クズ野菜等を入れて、油を鉄板に馴染ませます。
⑦洗剤を使わずに、水洗いをする
⑧最後に、油を軽く塗って終了です。
このような手順を踏むことで、これから紹介する
鉄板が長く使えるようになるので、購入した際は、ぜひ
やってみてください。
その1 ヨコザワテッパン
厚さ5mmの重量1kgの極厚鉄板
A5サイズ(14.8cm×21cm)
これで焼けば肉が美味くなると言わせたのがこの鉄板
武骨さがヒットの要因がありますが、フチがないのはマイナス点
肉焼き専用鉄板というイメージがあります。
その2 アウトドア鉄板 男爆鉄板
外寸:16,5cm×19.5cm
厚さ4.5mmの重量1kgの鉄板
フチありなので、アウトドアでも液漏れの心配が少ないです。
ただ、取っ手を取り付ける穴からは、液漏れします。
その3 ok-d-art 黒皮鉄板
外寸:25cm×16.5cm
板厚3.2mm
フチ有で穴の有無は選べる鉄板です。
穴無しだと持ち上げるのが少し不便ですが、液漏れの心配がない
のでアウトドアに向いていると、私は思います。
その4 アウトドア 野外鉄板
外寸:14.5cm×15cm
板厚:3.2mm
芸人のヒロシさんが使っている鉄板です
曲げ方向を一方方向にすることで、こぼれる範囲を限定させた鉄板です。
その5 アウトドア鉄板 フライアン
外 径:縦 15.5cm × 幅 15.5cm
焼き面: 12cm × 12cm
四角い鉄フライパンです。
取っ手を木の枝とかで加工して取り付けるタイプです
取っ手がなくても鉄板代わりになるので、これでも全然OK
その6 ブッシュクラフト たき火フライパン
直径22.5cm フチの高さ 1.8cm
丸型の鉄フライパン
取っ手を自分で取り付けるタイプです。
フライヤンの丸型タイプですね
その7 キャプテンスタッグ ファイバーライン
直径26cm×高さ3cm
板厚2mmの重量1.3kg
2~3人サイズ
一度にたくさんの物がやけるので、便利だと思います
1人だとオーバースペック気味かもしれません
かとかといって4~5人のファミリーキャンプ、グループキャンプには少し、弱いかなって思います。