元自衛官の登山日記

自衛官だった経験を生かして、キャンプとか登山をするための知識をまとめたブログです。

キャンプ=防災訓練といっても過言ではない

相変わらず、タイトルの通りなんです。

 

こんなこと言ってると怒られそうなのですが、

 

元々、人の生活は外にあったわけですが、文明が進化したことで

人の能力というのは、大きく退化したのではないのでしょうか

 

って勝手に思っています

 

 

 

キャンプというのは、野山での遊びになるので、災害時に役立つからやったほうがいいよと周りの友人にはよく言っています。

 

サバイバル訓練をしていて、災害救助も経験したことがある人間から言わせると

 

何もない状態で外に放り出されるのは辛い

 

 

裸で外に放り出されて、石を砕いてナイフを作り、野生の動物を狩り、木の摩擦熱で火を起こせるので大丈夫です

 

そんな人には、無縁の記事なんですけど

日本には、多分いない

 

だから、必要最低限の荷物だけはもっといたほうがいいんでないのって話です。

必要な道具の解説をします。

 

 

外に放り出されたら必要な事は、まずはコレ

 

保温をすることです。

 

よく本を見ると「人は水さえあれば〇日生き残れる!」

と書いてありますが、雨で濡れて、風にさらされると、一気に体温が下がり

そのまま死にます。

 

 カッパ等の雨具も必要ですが、サバイバルシートは、値段の割に効果が高いので、私はお勧めしています。

 

 

次に必要な物が、

何もしてなくてものどは渇くし、保存の効く、カップラーメンなんかも水が必要ですし、上の文章で少し馬鹿にしてましたけど、やっぱり重要です。

 

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少し値段が高いかもしれませんが、保存が効く上に、軽く、うまい

最近のアルファ米って本当にすごいです。

 

 

生理現象の1つの排便です。

どんな状態でも人って、生理現象にはかなわないもんです。

我慢も限界がありますからね

 

救助支援がきて、簡易トイレが設置されても、汚かったり、壊れてたり、並んでたりで色々と不便なことが多いので、1家の家族が全員が使えるように1週間分は、常備したいところ。

 

シャベルで地面に穴を掘ってするのも1つの手ですけどね

 

 

ガスコンロやIHが使えなくなった時の為に、火を灯す道具というのが必要です。

炎の光というのは、暖を取るだけでなく、人の心をリラックスさせる効果もあります。

このロウソクのように1本で、長時間燃焼するようなのタイプだと、荷物も少なくなるのでいいですね。

 

バターや、ツナ缶のような油が詰まった缶でも代用可能です。

 

火をつける道具も、ライターとマッチ、メタルマッチなどなど、色々ありますが、1種類だけでなく、複数用意しとくと、いざって時に壊れてました!というのが防げて良いです。

 

 

 

 

 

水を確保できるってなったとき、2ℓのペットボトルでは、少し心もとないですね

そんなときに、このような、代用容量のタンクがあると、水の確保がしやすくなるのでお勧めです。

 

赤いポリタンクでも代用可能ですが、灯油を入れていたポリタンクを使うと体を壊す可能性がでてくるので、気を付けてください

 

 

 

 

 あとは、ポリタンク以外を入れれるバックがあると便利です。

まとめることができたら、そこから非難するのも簡単になるので