元自衛官の登山日記

自衛官だった経験を生かして、キャンプとか登山をするための知識をまとめたブログです。

【登山】汗冷えを防ぐドライレイヤーのまとめ記事

長時間、動き続けると

どんなに寒くても、汗をかきます

 

運動をしている最中はいいのですが、休憩の瞬間に

動くのをやめると、一気に冷えるのと結構キツイ

 

これは、2月の富士山での訓練で

ヒートテックを着て、歩き続けたあとに

2時間の休憩があり「いつよもより、長めの休憩でラッキー」と思ったら

この2時間で体の関節が氷、寝たのに、抜けたのは眠気だけで

疲れは、全然取れていませんでした。

 

これは、極端な例ですが

それくらい、汗冷えというのは、体に負担がかかるものだと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

汗冷えがヤバイ原理 

 

 

①汗ををかく
②肌が濡れる
③寒く感じるようになる
④体力が低下する
⑤体調を崩しやすくなる
⑦動けなくなる

 

 

 

ファイントラック ドライレイヤー

 

 

 汗を押し出すタイプのドライレイヤーです。

他の製品に比べると皮脂がつきにくいので

ニオイや黄ばみなどの匂いに強いだけでなく
肌のドライ感は、強めのようです。

 

ただ、その分

製品としての寿命が短いという口コミが多いです。

 

 

 

 

ミレー ドライナミック

 

 

厚手のメッシュ素材が汗を吸い取り、汗の蒸発を促す

という、これぞドライレイヤーという一般的な機能を持っています。

 

他の2つの製品よりも、厚みがあるので、保温性が高いにもかかわらず
速乾性に優れているので、肌が濡れるという感覚がないため
冬山でも夏山でも、両方バランスよく使えるようです。

 

ただ、確実に汗は、かくため

使用後に、ドライミックだけが濡れている状態になっているので

非常に脱ぎにくいという意見が多かったです。

 

 

オンヨネ ブレステックPP

 

 

 

ポリプロピレンっていう素材を特殊な編み方で作られたブレステックPP

 

汗を押し出して、乾燥させるタイプの服です。

 

登山関係の本ではお馴染みが薄いかと思いますが、ランニング雑誌なんかじゃ

よく取り上げられてることで有名なインナーTシャツです。

 

 ファイントラックのドライレイヤーよりも、ドライ感は弱いけど
熱籠りがしにくい商品なので、快適感は、ファイントラックよりも強いようです。

 

 

 

総括

 

肌のドライ感がほしいなら、ファイントラック
熱籠りがしない、快適感がほしいなら、ブレステックPP
 保温力と、ドライ感の両方が欲しいなら、ドライミック一択

 

 

番外編 足の蒸れを防ぐために

 

 

私は、足の蒸れが弱くなったら、歩くのが楽になるんじゃないかということで、上記の商品を購入しました。

インナーソックスだったので、コイツの上に通常の靴下を履いたんですが
滑って、めちゃくちゃ歩きにくかったです。

使い方を間違えたか・・・・?