元自衛官の登山日記

自衛官だった経験を生かして、キャンプとか登山をするための知識をまとめたブログです。

カリマーSFプレデター30の解説と装備着用写真

19.10.02 投稿

21.09.26 更新

 

今日は、カリマーSFプレデター30の解説します。

 

 

 

スペック

 

縦55cm×30cm×幅20cm

容量:30㍑

重量:1.3kg

 

素材:KS60

 

KS60というのは、600Dにあたる耐久力を示しています。

通常の登山ザックが400D前後が主流なので、耐久力だけでいうと

通常の登山ザックよりも1,5倍の耐久力があるとわかります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実際に積むとどうなるか(写真)

 

その1

 

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テント泊 飯7食 着替え1セット

 

その2

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ウレタンマット外付けver

 

その3

 

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モンベル ムーンライト3型を積載した写真



 

 

 

カリマー SF プレデター 30は、拡張ができる

 

カリマー SF シリーズは、軍が使用するのことを想定して

モールシステム(バック全体についているベルト部分)が標準装備になっています。

 

そのおかげで、バックを外付けできるので30リットル以上積載でき

道具が外に露出しないので、安全性が高いと思います。

 

 

カリマー SF プレデター30の各部の写真

 

正面

 

 

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モールシステムが6列

 

バックだけでいうと2つくらいが限界かと思います

 

 

 

側面

 

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側面は、こういう感じになっています。

幅的には、純正の2,5Lポーチをつけるとモール4列全部を使い切るような大きさです。

下の方には、水筒やポールなどを入れれるようになっている、袋がついています。

500mlくらいの水筒なら楽に入ります

 

底面

 

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底面は、こんな感じです。

今見えてるループと側面のモールを使用して、マットを底面につけるのも良いです

底面ループのみを使用して、トレッキングポールをつけたりするのも良いです。

 

 

バックの中

 

 

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中にキャメルバックを入れる袋がついていますが

私は、1人用のテーブルを入れています

 

 

 

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荷物を入れると、生地が伸びるので、そこそこ積載できるのですが

指をさしている部分のみ、伸びず、狭いので注意が必要です

 

最近、気づいたのですが(2021.9.26)

 

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縫い目の所が、ちょこちょこ穴が空いています

 

生地は、撥水性能があるような記事を見かけますが

こういうのがあると、少し心配ですね

 

背中

 

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背中は、こんな感じです

パットの方は、厚くも薄くもないです。

背中に入れたテーブルは凹凸あるので、痛いかなと思ったのですが

特に痛みはないので、それなりのクッション性があるのかもしれないです。

 

腰のベルトは、他のザックに比べると少し高い位置にあります

ウェスト83cmくらいから、ベルトが効くようになります

 

ですので、腰ベルトが全く使えないってことはないです。

 

上蓋

 

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上蓋は、こんな感じです。

 

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道具だけだと、これだけ入ります

10mロープとカラビナ

ザックカバー

ヘッドランプ

100均のレジャーシート

 

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テント泊のようにギリギリまで積載をすると、上蓋部分が圧迫されて

他の荷物が入れられないというのが現状です

 

本体の中身を減らせば、上蓋の入れられる量も増えます。

 

私が使っている拡張バックの紹介

 

 

純正パーツで一番メジャーなのが、このポーチ 2,5L

ワークマンのレインウェア イージス上下と250mlのステンレスカップが入るくらいの大きさです

 

 

縦  12cm

横  23cm

高さ      8cm

 

伸縮性がないポーチです

SOL社から出ている、エスケイプヴィヴィ+小物が入るくらいの大きさです

 

 

【まとめ】

 

登山のテント泊が1泊~ギリギリ2泊くらいの荷物が詰めるくらいの積載量があります

他の拡張バックを付けたり、荷物を厳選したり、ブッシュクラフト系でタープ泊をしたりすると、もう少し長い期間、野外で行動ができるかもしれません。

 

ザックカバーについては

 

 

teratera555.hatenablog.com

 

コチラに書いてあります

内容が少し被るところがありますが、随時更新中なので、興味ある方は

時々見ていただけると嬉しいです